映画『海底47m』のネタバレ感想|結末がエグすぎて思わず叫んだ

映画『海底47m』のネタバレ感想|結末がエグすぎて思わず叫んだ洋画

65
結末がかなり面白かったのと、とても映像が綺麗でした。しかし、無駄な描写も多くて90分という短い映画なのに長く感じたのも事実です。

構成はちゃんとしていたので、そこそこの65点です。

結末がエグすぎたのが面白かったです!

個人的な『海底47m』の評価

今年もたくさん映画を観ている僕の素直な評価です。

総合評価
ストーリー
映像
音楽
キャスト
眠くなかったか

まずストーリーですが、早くネタバレしたいほどラストで驚きがあります。洋画あるあるのストーリーに対する違和感もなかったので、かなり綺麗なストーリーだと感じました。

映像ですが、海の中という難しい環境の中、綺麗な映像が多くて素晴らしかったです。サメの映像もかなりリアリティがありました。流石にあの距離でサメを写すのは難易度が高いと思うので、CGを使っていると思います。

音楽は普通です。キャストはクレア・ホルトというオーストラリアの女優がそこそこ可愛かったです。多分海外では人気がありそうな顔だと思います。

眠くなかった度は「2」です。正直に言って、眠くなってしまった部分が最初の方のシーンに2ヶ所ありました。

総合評価は、星3つの65点です。結末以外はそこそこなので、最後に食べるイチゴだけが美味しい、まるで2日目のショートケーキのような映画でした。

予告編はこちらです。

8月12日(土)公開『海底47m』予告編

『海底47m』を観る前のあらすじ

『海底47m』を観る前のあらすじ

彼氏に振られたリサは、妹のケイトを誘い傷心旅行としてメキシコを訪れた。彼氏から「退屈な人」という理由で振られていたリサのために、なんとか慰める方法を探していたケイトはクラブで友達になった地元のイケメン達が「サメを間近で見れるケージ・ダイビング」があることを知り、リサを無理やり誘う。実際にボートに乗ってサメがいる場所へ向かうリサとケイトだったが、撒き餌で近づいてきたサメを見るとリサは不安をあらわにした。最初に地元の2人がケージに入ってダイビングをして安全を確認できたため、2人は少し安心したが、それでもリサはサメを間近で見る恐怖があった。ケイトは「また彼に退屈な人だと思われるわよ。」とリサを煽り、結局2人はケージの中に入ることに。ケージに入り、最初は大きなサメを近くで見ることを楽しんでいたリサとケイトであったが、ケージが少し落ちた段階で怖くなり船に上げてもらうよう頼むことに。順調に上に上がっている途中で、ケイトが「私だけまだ潜れる?」と頼もうとしたその時、ケーブルが切れ、2人は無線機も通じない47mの海底を落とされてしまった。

アクティビティを楽しむなら、信頼できる業者が1番ってことがわかる映画でした。まじで。

ここから先はネタバレを含むので、まだ映画を観ていない方は注意してください。

映画好きが『海底47m』の結末を解説してみた←ここからネタバレ

海底47mの結末の画像

驚きの結末ですが、事実を以下のようにまとめました。

  • リサは2本目の酸素ボンベで窒素中毒になり幻覚を見ていた
  • 2本目のボンベを使ったところからは全て幻覚
  • 結局脚はケージに挟まったままだった
  • ケイトはサメに食われて死んだ

ネットではケイトは死んでないという意見もありましたが、サメに襲われたところまでは幻覚ではなくガチなので、死んだと思ってまず間違いありません

さらに、ボンベの残量はまだあったので仮にサメに襲われた後生きていたとしても、沿岸警備隊が来るまでは1時間とのことだったので、リサが助けられた頃にはもうボンベの残量もないからです。

そして、もしケイトが生きているとしたら、沿岸警備隊はケイトも助けるはずです。しかし、ケイトが生きている可能性を考えず、リサの救出を急いでいたところを見ると、ケイトはすでにサメにやられていたってことでしょう。

ケイトは勇気ある妹でしたが、流石に巨大なサメと戦って生き残る強者ではないと思いますし…。

ケイトは死んでますね。おそらく。

もしケイトが生きていたらの話

私の仮説では99%ケイトは死んでいるのですが、それでも死んでいると言い切れないのも事実です。ここからは、もしケイトが生きていたらの話をします。

もしケイトがサメに襲われ、なんらかの反抗をして生きていたら、沿岸警備隊が見つけるだすでしょう。

上にいるテイラー船長とイケメンのルイス・ベンジャミンの3人は、ケイトがサメに襲われたことは知らないため、リサだけが上がってきたことに驚くはずです。つまり、そこからケイトの捜索が始まります。

しかし、沿岸警備隊もリサとケイトという2人が海底にいることは把握していると思うので、もしかしたらすでに捜索は始まっているかもしれません。

どちらにせよ、死体を見つける仕事もあるでしょうから、ケイトは探されると思います。もし生きてるとしたら残りの空気との戦いになるでしょう。

てか、どう考えてもやっぱり死んでると考えるのが一般的ですね。残念ながら。私がケイトだったら、サメに襲われた時点で死んでいると思いますし。

まさかの幻覚オチはめちゃ面白かった

今までに夢オチなどの映画を観たことはあるのですが、幻覚オチの映画は初めて観たので面白かったです。

夢オチだと、もう慣れすぎて面白みを感じにくい人も多いと思いますが、幻覚であればかなりストンと納得できるし意外性も十分です。

ただ、幻覚ってかなり限られた状況下でしか使えないので、結構珍しい映画だったなと思います。ラストの終わり方としては最高でした。裏切られましたね。

ケイト、彼氏に振られて妹やられて、マジでこれから先生きていけるのかなって感じです。同情します。かわいそうに。

『海底47m』の感想

『海底47m』の感想

ここからは、個人的な解説と感想についてです。

窒素中毒(窒素酔い)がやばすぎる

この映画を観るまでは全く知らなかったのですが、窒素中毒なるものがあるらしく、特にスキューバダイビングなどをやるときは気をつけなきゃと思いました。

窒素中毒は以下のような場合になりやすいそうです。

  • 深度30m以上
  • ダイビング初心者
  • 低水温
  • 暗い海
  • 激しい運動

ケイトは、海底47mの位置にいて、ダイビング初心者で、酸素ボンベを取るという激しい運動をしていたため、窒素中毒になりやすかったのでしょう。

もしかしたら、ダイビング経験者の方はケイトが窒素中毒になりそうなことがなんとなくわかっていたかもしれません。

てか窒素中毒って言葉が結構怖いですよね。海底47mって映画は、サメよりも空気が怖いっていうオチだったので本当にびっくりしました。

窒素中毒自体は死に至るような症状ではないらしいのですが、幻覚を見るとなるとかなりやばいと思います。

海のシーンとクラブのシーンいらない!

この映画の残念なところが、長ったらしい場面が多くてとても見てはいられないようなシーンがあったことです。

特に、綺麗な海を写すシーンとクラブでEDMをガンガンにかけているシーンはマジで無駄だったと思います。私はAmazonのprimevideoで見ていたから飛ばせたのですが、映画館で見たらこれは眠くなるシーンです。

100歩譲って海のシーンはわかります。おそらく監督がこだわりたい部分だったというか、まぁそれでも無駄なシーンに変わりはないのですが、綺麗なのでまだ価値があります。

しかし、クラブのシーンがマジで無駄すぎました。リサが彼氏に振られた傷心旅行だったとはいえ、流石に40秒近くも聞きたくないEDMを聞かせるのは微妙だと思います。

なんなんあれマジで。

ケージダイビング自体はかなり楽しそう

映画を見ていて思ったのですが、あのダイビング自体は結構面白そうだと思いました。安全であればの話ですが、サメをあの距離で見れるのはすごいです。

サメって普段は水族館で見れるか見れないかの存在だと思うのですが、ほぼほぼ0距離で見れるアクティビティがあったらやってみたいです。

人食いザメって実は数少ないって言いますし、もしかしたら触れるかもなんて思うと面白そうだなって思います。でも、流石に海底47mに置き去りにされるのは怖いから嫌ですけどね。

ダイビングをやったことがある人なら、ウミガメやエイを間近で見たことがある人は多いと思いますし、小さめのサメくらいなら結構見られるらしいですね。流石にあの巨大ザメとなるとケージなしじゃ怖いですけど…。

テイラーとハビエルって業者じゃないよね

今回リサとケイトが最もミスったところは、旅行先のクラブで出会った怪しい男たちがオススメする、業者じゃないアクティビティに参加してしまったところです。

リサは作中でこんなことを言ってました。

ホテルの人たちが、観光はホテルで予約を取ってと言っていたわ。

これまさにそうだと思うのですが、私が外国に旅行に行った時も現地の人たちが観光スポットで怪しいツアーとかを開催していました。

会社ぐるみでしっかり運営してるところならまだ安心できるのですが、テイラーとハビエルのようなたまたま持っていた船でやるようなアクティビティだと、不安が残るのは当然です。

しかし、ケイトはイケメン2人のことを盲信していましたし、リサは彼氏に振られてメンタルがやられていたのでまともな判断がなかったため、仕方のないことだとは思います。

そもそも思うのが、サメを間近で見るようなアクティビティだと、「死んでも構わない誓約書」的なのを書くのが当然なんですよ。

私はバンジージャンプをしたことがあるのですが、その時も万が一のことがあった時に責任を取らない的な誓約書に名前を書いた覚えがあります。ですから、それがない時点であの船はやばかったと言えるでしょう。

あと、危険なアクティビティだったら点検とかがあるのが当たり前です。ワイヤーが切れて海底に落とされるなんてことはほぼあり得ません。

素人が運営する危険なアクティビティって、考えるだけでも怖いです。

映像がマジで綺麗だった

久々に海の中を撮る映画を観たのですが、映像美が凄かったです。長ったらしい部分もあったものの、海の綺麗な青がしっかり伝わってきました。

そもそも海が綺麗な場所で撮っているのですが、マジで綺麗です。

ただし、それも海底に着くまでの話で、一旦下に落とされてしまったらあとはほとんどが暗くて寂しい海に変化します。

まさに海の怖いところって感じですね。

『海底47m』のネタバレ感想まとめ

リサが幻覚を見ていて、ケイトが死んでしまったという驚きの結末がかなり面白かったです。終わりよければ全てよしですね。

2人とも生き残ってハッピーエンドで終わって欲しかったのですが、幻覚を見ていて明らかなバッドエンドなので残念です。

そりゃ妹がサメに殺されるところを見たら、幻覚も見たくなるかもしれませんね…。

ダイビングやってみたいけど、サメは恐い!

海底47mのポスター画像

制作年2017年
時間1時間29分
監督ヨハネス・ロバーツ