映画『カメラを止めるな!』の評価とネタバレ感想|面白くないのは最初だけ

映画『カメラを止めるな!』の評価とネタバレ感想|面白くないのは最初だけ邦画

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2018年を代表する邦画と言えば、この『カメラを止めるな!』を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

個人的な感想としては、みんなが言うほど良い作品とは言えないって感じです。でも、確かに今までには見たことのないジャンルでした。

ここまでやっちゃうと、もはや映画と呼べるのかと言えるレベル。そう思うと確かに面白かったかも。

最後まで席を立つな。この映画は二度始まる。

映画『カメラを止めるな!』の予告動画はこちら↓

映画『カメラを止めるな!』予告編

映画『カメラを止めるな!』の基礎情報

映画『カメラを止めるな!』のポスター

制作年2017年
上映時間1時間35分
監督上田慎一郎
制作費250〜300万円

『カメラを止めるな!』自体が流行したのは確かに2018年だったのですが、実は制作・公開は2017年となっています。

ちなみに監督の上田慎一郎さんは、この映画が初の長編作品で、一躍有名になり、当時はテレビにずっと出ていた印象です。

個人的な『カメラを止めるな!』の評価

ぶっちゃけ邦画よりも洋画が好きな僕の評価です。

総合評価
ストーリー
映像
音楽
キャスト
眠くなかったか

ストーリーは非常に良かったと思うんですけど、全体的な流れを見るとパッとしない感じもしてます。ネタバレした瞬間は「あ〜なるほど。そう言うことね!」ってなるタイプの映画です。

ネタバレするまでは非常に面白くなくて、「何が人気だったんだ?」と疑問に思うほどでした。

それほどまでにストーリーでゴリ押しするタイプの映画なので、脚本を書いた上田さんの実力が優れていると思います。

制作費が安いことで知られていると思いますが、250〜300万円で作られた割にはちゃんとできてる作品です。ただ、話以外は期待できません。

良い意味でストーリーだけの映画です。

『カメラを止めるな!』のあらすじ

ある噂のある廃墟で、ゾンビものの自主制作映画を撮影していた一行は、主演と監督の思いが行き違いなかなか撮影が進んでいなかった。その廃墟では、かつて戦争時代に日本軍が死体を蘇らせる実験を行なっていたという都市伝説があった。撮影が進まない中、監督は廃墟の屋上に血で五芒星を描く。すると、都市伝説が現実のものとなってしまい、カメラマンがゾンビと化した。ヒロインや撮影スタッフが逃げ惑う中、トチ狂った監督だけがハンディカメラを回し続ける…。

ここから先はネタバレを含みますので、まだ映画を見ていない方は注意してください。

『カメラを止めるな!』の感想と考察←ネタバレはここから

ここからは、映画『カメラを止めるな!』の感想を映画好きの僕が書きます。

最初はめちゃめちゃ面白くない

ハッキリ言うと、最初は全然面白くないです。

前半と後半で内容が全く違う映画で、前半はゾンビ映画を撮影中にゾンビに襲われる内容・後半はゾンビ映画の舞台裏の内容でした。

私は全くネタバレがない状態で映画を観たので、最初はカメラワークが独特なだけのつまらない映画だと思って観ていました

むしろカメラワークが、この映画『カメラを止めるな!』を流行らせた原因なのかと思って、だとしたら日本人の目節穴すぎるだろと感じてました。

良い意味で前半がつまらなすぎて、後半が面白い映画です。フリが長すぎる部分があるので、映画館で観るべき映画だったとも思います。

本当のことを言うと、前半部分を見ている途中、観るのをやめようかと思ったくらいですからね。

良い意味で裏切られた映画

正直、驚きました。

つまらないと思っていた映画だったのですが、後半にかけてどんどん面白くなって、答えあわせをしていく感覚が良かったです。

作品を観るまで、僕が『カメラを止めるな!』について知ってたのは以下の情報のみでした。

  • 日本で大人気
  • 映画館でずっとやってた
  • 制作費がめっちゃ安い

今回この映画を観て感じたのは、お金がなくても、脚本さえしっかりしていれば面白い映画を作ることができるという点です。

邦画だと、最近は新海誠監督のアニメ映画や宮崎駿監督のジブリが大人気ですが、どちらも映像の技術というより作画・アニメーション・脚本が優れていると思います。

リアルの映像で世界を席巻した映画って、意外と少なくて、お金を使うのが俳優のみなので、やっぱり面白くないんですよ。

だけど、脚本だけは、お金がなくても頭で考えて考えて考え抜くだけなので、まだチャンスがあるんだと思いました。

僕も映像を作っている人なので、とてもチャンスを感じています。そういう意味では、すごく勇気をもらえる映画でした。

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地味にホームストーリー

この映画で1番伝えたい部分ではないかと思いますが、父・母・娘のホームストーリー感が意外と好きでした。

とにかく家族を食わせるために、どんな仕事も引き受け、お金を払うクライアントに言う通りに進める父と、映画スタッフとしてこだわり続ける娘。そして、どちらの気持ちもわかる実は1番やばい母という家族構成は、結構おもしろかったと思います。

特に、娘が実は父がすごい人だって気づくシーンでは、なんか背中で魅せる男の感じがしてドラマだと思いました。

基本的に父親は背中で語るというか、父親がデカイ人間であればあるほど、子どもはそれを見てそれを越えようとして育つものです。

そいういう意味では、子どもが親と同じ職業に就くのは非常にわかりやすく、結果として見やすい構成になっていると思います。

母が役に入っちゃうと止められなくなるってのは、シンプルにおもしろかったですね。

監督役が良い!

この映画で監督役を務めた方、名前を濱津隆之さんと言うのですが、演技がすごく良かったです。なんかどうしようもない顔をしているのですが、すごく個性的で魅力的でした。

『カメラを止めるな!』で一躍俳優デビューした後、現在ではドラマや声優など多岐に渡って活躍しています。

今までパッとしなかった俳優さんでも、1つの作品が爆発すれば注目され、有名になっていくのはジャパニーズドリームを感じますね。

一般的な邦画と違い、この作品ではオーディションを行なっているという点で良かったと思います。売れてる俳優を使っても、見飽きますし。

伏線を丁寧に解説してみた

『カメラを止めるな!』に出てきた、伏線を丁寧に解説していきます。作品の関係上、伏線の数が圧倒的に多い気がしますね。

趣味の話は繋ぎだった

まずはじめにおかしいと思っていた、母・ヒロイン・彼氏役の3人がダラダラ話していたシーン、これは繋ぎでした。

どうしても、生放送でゾンビ映画を撮るという状況なので、時間の関係上トラブルが起きると繋ぎが必要です。そういう意味では、恋人役のイケメンはよくやったって感じです。

でも、趣味の話を始めたところも、ヒロイン役の演技もゴミだったので、最初はマジでつまんねぇ映画だなって思って見てました。

もう二度と見たくないです。あんなB級感溢れる映像は…。

ヒロイン:すぅごぉ〜い!

音声が変だったのは水のせい

みんながゾンビでビビってる所に、1人だけ座って何も言わないハゲの音声。最初はあいつだけ何してるかわからなかったんですけど、軟水を飲んじゃったせいでした。

僕が気づいたってことは、多分みなさんも気づいたと思います。ハゲだけなぜか座ってるって。

最初は落ち着いていてクールな雰囲気を出したいだけだと思っていましたが、何か様子がおかしいとは思っていました。

でもまさか、生放送で一発撮りのせいだとは思わなかったんですよね…。すごい映画です。

独特のカメラワークは腰痛

最初から思ってたのが、変なカメラワークです。カメラの動きや撮り方に違和感を感じていたのですが、実際に変でした。

そもそもこの映画が流行した理由かなとも思っていたのですが、蓋を開けてみると全く違う内容でびっくりです。

まさかのカメラマンが腰痛で転び、カメアシに代わるシナリオでした。ほんと、ポンコツすぎる制作側ですね。

上田監督は実際にこんな現場に立ち会ったことがあるからこそ、思いついたのでしょうか。

ヒロインの奇声が長かったのは妻の暴走

僕はそこまで気付かなかったのですが、妻が役に入りすぎてヒロインの奇声がとても長くなってずっと「キャー!」と言ってました。

設定では、奥さんが役に入りすぎてしまうあまりヒロインが繋ぎのためにずっと奇声を上げてて、ネタバレの方ではめちゃ長かったです。

もう一回見直してみると、すっっっっっっっごく長かったです。とっても長くてよく最初の自分耐えたなと思いました。

変なところで立ったのも妻の暴走

ヒロインと彼氏役の演技の時に、彼氏に斧で殺されたはずの妻が急に立ち上がるという謎のハプニングが起きます。

ゾンビなので急に立ち上がるのはまだわかるのですが、ゾンビだとしたら顔に化粧するはずです。でも、どう見ても普通の妻でした。

最初に観た時はマジで意味がわからないシーンだと思ってたのですが、妻が暴走しているだけでした。てか、暴走しすぎですね。

娘の熱くなっちゃう所は、母親似だと思いました。

映画『カメラを止めるな!』のまとめ

映画『カメラを止めるな!』は、過去に観たことがないほど意外性があり、斬新な映画だったと思います。ただ、あそこまで人気が出るほど面白い映画でもなかったです。

2018年は映画館に何回も観に行く人がいましたが、正直言ってあの最初の30分をもう1度見るのは耐えられないと思います。

ただ、斬新なだけの映画でした!

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