75点
この映画『アイ・フィール・プリティ!人生最高のハプニング』は、彼女にオススメされて観た作品です。
パッケージやあらすじをよく見ずに作品を観たので、最初は少し設定に迷いましたが、最終的にとても面白い作品だと思いました。結構良いです。
僕なら、自分に自信のない20代の女性にオススメするような作品なので、彼女がなぜ僕にオススメしたのかはわかりません。多分、僕と良い作品を共有したかったのでしょう。最高に可愛いと思います。

人生は<たった一瞬>で輝き出す!
『アイ・フィール・プリティ!人生最高のハプニング』の予告はこちら↓
映画『アイ・フィール・プリティ!』の基礎情報
制作年 | 2018年 |
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上映時間 | 1時間51分 |
監督 |
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この作品は、コーンとシルヴァースタインという2人の新人監督によって作られたデビュー作品です。脚本も2人が手がけているので、まさかのデビュー作に驚きました。
当然過去の受賞歴などもないので、初めての作品であることを頭に入れながら観るのもおすすめです。
個人的な『アイ・フィール・プリティ!』の評価
映画好きの僕が、この作品を評価してみました。
総合評価 | |
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ストーリー | |
映像 | |
音楽 | |
キャスト | |
眠くなかったか |
個人的に素晴らしいと思ったのが、脚本と主役を務めるエイミー・シューマーのハマり具合です。
やはり、どんな映画・劇でも脚本が面白くなければ全く面白くならないと思っているので、ストーリーがちゃんとしてるだけで良くなります。
洋画になると、キャストの演技もわかりにくくなるので、俳優の演技力にモヤがかかる状態で観れるのもポイントです。
主役のレネー・ベネットを務めたエイミー・シューマーですが、見事にやくにハマりきっていて、素晴らしいと思いました。
本作品は自信のある女性と自信のない女性という両極端を演じる難しい作品だったと思いますが、どちらも上手だったと思います。

予算がない映画は脚本重視だよね…!
『アイ・フィール・プリティ!』のあらすじ
太っている自分の見た目により、自信と呼べるものは何1つない主人公レネー・バレットは、三代継ぐ老舗化粧品会社のリリー・ルクレア社の在庫管理部に勤めていた。在庫管理部は本社ではなく、目立たない地下にオフィスがあり、輝けない自分に対してイライラしていた。そんな時、会社の顔とも言える本社の受付嬢を募集していたルクレア社だが、レネーには応募する自信すらなかった。ある日レネーは、評判の良い有酸素運動専用のジム、ソウルサイクルに通い始め、体重が重すぎて自転車から落ちてしまい、頭を強く打ってしまった。医務室に運ばれたレネーは、目を覚ますと自分がとても美しい魅力的な女性になっていることに気が付いた。周りから見たら何1つ変わっていないのだが、レネーはそれによって自信を持てるようになったのである…。
『アイ・フィール・プリティ!』の感想←ネタバレはここから
ここからは『アイ・フィール・プリティ!』の個人的な感想です。一言で言うと、世の中の女性もみんな自信を持てば良いのにと思いました。
根拠のない自信を持つのが結局最強
この映画を観て真っ先に感じたのが、根拠のない自信を持つことは何よりも最強ってことです。
自信なんて根拠がなくて良くて、周りから見て全然ダメだったとしても、主観で自分が素晴らしいと思っていればそれは周りから見ても素晴らしく思えてしまうのです。
考えてもみてください。堂々と「私は素晴らしいでしょ。」と言っている人に対して「お前はゴミだよ。」なんて言う人はいないと思います。どちらが堂々としているかの勝負になるからです。
根拠がないとしても、堂々としていれば人は信じてしまいます。
僕も何か自信がないことだとしても、見かけだけは堂々としていることで他の人からしたらそれが当たり前かのように見せるのが得意です。
自信に根拠はいりません。まずは、なんでもできるって思うことから始めるのが良いでしょう。
見た目が良くても自信がない人が多い
人間は、人の悪いところばかりに目が行きがちで、自分や身の回りの人の良い部分を見つけられる人は非常に少ないと思います。
事実、美人なのに自分のマイナス部分にばかり見てしまい超絶自信のない女性を見てきました。
経験則ですが、これは主に男性よりも女性に多い傾向があり、女性の方が自分に自信を持てず、持ちたいと思っていることが多い気がします。
この映画でも、例えば以下の人たちは自信がない人間でした。
- エイヴリー・ルクレア(リリー・ルクレア社長)
- グラント・ルクレア(エイヴリーの兄)
- イーサン(レネーの彼氏)
- マロリー(ソウルサイクルで出会った美女)
特に、エイヴリー・ルクレアとマロリーは典型的な自信ない系美女です。
エイヴリーは美貌と社長という肩書きを持ちながら、声が高いことがコンプレックスで、そんな自分を嫌っているような描写が見受けられました。
マロリーは、まさに絶世の美女とも呼べるレベルの美貌を持っているにも関わらず、見た目に自信がないような女性です。
人間的な魅力とは、全てにおける総合的な力なので、もちろん見た目もありますし、自信もその基準の1つとなります。
どれだけデブでブスだとしても、「アイ・フィール・プリティ!」と思っていればそれは魅力の1つになるということでしょう。
レネーは自信を持つことでカーストの外へ抜け出した
おそらく皆さんも考えたことがあると思いますが、人間はいつの時もピラミッドがあるように感じていて、常に自分と相手の上下関係を考えています。
人によってそれがお金だったり、スポーツの結果だったり、テストの点数だったりです。
映画の最初の方では、レネーの地位はまさにえたひにん、下層も下層でしょう。そう、彼女はカーストの最下位にいる人間でした。
しかし、自信を持つことでそのカーストから抜け出し、まさにピラミッドの外側、誰からも評価されない主観評価のみの場所に行ったのです。
自信を持ったデブがカーストの外に行く事例は多々あります。日本人で言えば、マツコデラックスなどがそうです。
他の人からしたら、見た目が醜いマツコがなぜあんなにも自信を持って話し、芸能界で売れているのか言語化することはできないでしょう。
私から言わせればとても簡単です。皆、オカマでデブのマツコを評価するほどのデータベースを持っておらず、自分よりも上の存在なのか下の存在なのか評価することができないのです。
つまり、マツコやレネーは自信を持つことで評価されなくなり、カーストの外に行き、周りの人間から神格化されたということになります。
前まで一緒に過ごしていた同族とも呼べる友達からは嫌われることになりましたが、レネーはあのまま自信を持っていればきっとメディアに注目されるまでになっていたでしょう。
自信を持つということは、あなたをピラミッドの外に弾き出す力があるのです。
自己肯定感を高めて自信を持つ方法
最強にして最高である自信、カーストの外に弾き出し主観評価でのみ生きることができる自信を持つ方法をご紹介します。
自分をよく評価できる感情である自己肯定感を高めて自信を持つ方法、それは無償の愛をくれる恋人を作ることです。
高い自己肯定感とは、つまるところ「こんな自分でもいいや」と許せる感情です。どんなにチャランポランだとしてもいいやと許せる人が自分に自信がある人なのです。
それは無償の愛があるからこそ、持てるものとなります。
無償の愛を受けるために、ありのままの自分を愛してくれる恋人を作るのがおすすめです。てか、それ以外にはありません。
もちろんこれは恋人でなく、家族でも可能です。しかし、そもそも家族から無償の愛を受けているのであれば、自信がある人間になっています。
あくまで今紹介しているのは、レネーのように自信がない状態から自信を持つ方法のことです。その場合は、恋人が1番であることに間違いはないでしょう。

僕は彼女に愛されてるので、自信たっぷりです!
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『アイ・フィール・プリティ!人生最高のハプニング』のまとめ
映画『アイ・フィール・プリティ!人生最高のハプニング』、個人的には最高の映画でした。
もちろん面白いというのもありますが、自信について色々考えさせられる映画です。僕は割と自分に自信を持っている方ですが、世の中には自信を持っていない人がたくさんいます。
自信を持つだけで、間違いなく世界は変わるでしょうから、皆さんも恋人を作って自信を持ってください。

アイ・フィール・プリティ!